2016年5月3日(火)曇り。
東京十社巡り。今回は1日で巡っています。
7社目「芝大神宮」での参拝を終え、次の目的地は「品川神社」。
「浜松町駅」から、京浜東北線、京急本線と乗り継ぎ「新馬場駅」に到着。
いざ「品川神社」を目指します。

品川神社について

住所・地図

<b>東京都品川区北品川3丁目7−15</b>

御祭神

  • 天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
  • 須佐之男命(スサノオノミコト)
    黄泉の国から戻った伊弉諾尊(イザナギ)が禊を行ったときに鼻から生まれた男神。 イザナギに海原の統治を託されたが、母に会いたいと泣き叫び、イザナギに見捨てられる。その後、高天原に上り雨岩戸事件を引き起こし、その責任をとって高天原を追放され地上へ下る。そこで、櫛名田比売(クシナダ)を救うため八岐大蛇を退治し「英雄神」となった。
  • 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
    総本社とされる京都「伏見稲荷大社」の主祭神であり、全国にある稲荷社に分祀され「お稲荷さん」として広く信仰されている。 「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。現在は農耕の神だけでなく、商工業など商売繁盛の神としても信仰されている。

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「新馬場駅」から「品川神社」

新馬場駅

新馬場の北口の改札を抜け、階段を降りると「品川神社」は目の前です。

新馬場駅 北口

新馬場駅 北口

目の前の第一京浜の丁字路点(北品川三丁目)の先に品川神社の鳥居が見えます。

丁字路 北品川三丁目

丁字路 北品川三丁目

品川神社境内

双竜鳥居

品川神社には都内で3つしかないといわれている、双龍鳥居があります。

明神鳥居の柱の左に登り龍、右に降り竜が巻き付いており、とても勇ましい印象のある鳥居です。

品川神社 双龍鳥居

品川神社 双龍鳥居

御由緒

「品川神社」は、源頼朝が海上交通安全・祈願成就の守護神として、洲崎神社の祭神「天比理乃命」を勧請したのが始まりとされます。その後、宇賀之売命や、太田道灌が素盞嗚尊を勧請し天王祭が始まったとされます。

品川神社御由緒

品川神社御由緒

品川富士(富士塚)

品川神社には多くのスポットがあります。

そのひとつが品川富士(富士塚)です。昔は気軽に富士山へ行けなかったため、富士を登るのと同じご利益が得られるよう作られたもので、品川神社にある富士塚は約15mと都内では大きいものとなります。

鳥居をくぐった先の階段の途中の左手に登山道の入口があります。

品川富士 登山道

品川富士 登山道

前半はゆるやかな登りがつづきます。

品川富士 四合目あたり

品川富士 四合目あたり

中間地点を越えたあたりから、道幅が狭く傾斜もきつくなってきます。

品川富士 八合目あたり

品川富士 八合目あたり

でも、すぐ頂上に到着です!

頂上からは北品川の街並を見渡す事ができます。

品川富士 頂上

品川富士 頂上

手水舎

登山を終え、手水舎へと向かい清めます。

品川神社 手水舎

品川神社 手水舎

手水舎にて清めた後は、社殿へむかい参拝です。

社殿

参拝の手順は。二礼二拍手一礼。二度おじぎをして、二度の柏手、そしてお祈りです。

最後にもう一度お礼をします。

品川神社 社殿

品川神社 社殿

あとがき

東京十社のなかでは少し離れた場所にあるのですが、興味深いものが多くあり、境内をぶらぶらしているといつのまにやら時間がたってしまいます。

「品川神社」での参拝を終え、次の目的地「富岡八幡宮」を目指します。「新馬場駅」に戻り「大門駅」で乗り換え「門前仲町駅」へ向かいます