品川神社 (しながわじんじゃ)は、東京都品川区北品川にある神社。旧社格は郷社。古くは「品川大明神」と称される。 文治3年(1187年)、源頼朝が海上交通安全・祈願成就の守護神として、安房国の洲崎明神である天比理乃命を勧請したのを創始とする。その後、元応元年(1319年)、守護職二階堂道蘊が宇賀之売命を勧請、文明10年(1487年)太田道灌が素盞嗚尊を勧請し天王祭が始まる。品川神社を「北の天王」、荏原神社を「南の天王」といい、両社の祭礼を合わせて「品川天王祭」と呼ばれる。また本殿には東海七福神の1社として「大黒天」が祀られている。
通称・別名
北の天王
御祭神
- 天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 宇賀之売命(うがのめのみこと)
品川神社へのアクセス
所在地
品川区北品川3丁目7-15
最寄駅
- 京浜急行「新馬場駅」
品川神社のみどころ
双龍鳥居
都内で3つしかないといわれている、双龍鳥居。 第一京浜沿いにそびえる大きな明神鳥居。
その柱の左に登り龍、右に降り竜が巻き付いています。
品川富士(富士塚)
昔は気軽に富士山へ行けなかったため、富士を登るのと同じご利益が得られるよう作られたもので、品川神社にある富士塚は約15mと都内では大きいものとなります。
鳥居をくぐった先の階段の途中の左手に登山道の入口があります。
前半はゆるやかな登り、後半6合目以降は道幅が狭く傾斜もきつくなってきます。
頂上からは北品川の街並を見渡す事ができます。
外部リンク
- 公式ホームページ – 品川神社