東京十社絵馬
明治元年(1868年)、明治政府は氷川神社の例大祭を新たに「勅祭(ちょくさい)」に定め、それまでの畿内二十二社などの勅祭社に併せ、明治天皇の住居(今の皇居)を守護すべく東京近郊の12の神社を「准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)」として定めました。当時の准勅祭社は、日枝神社根津神社芝大神宮神田明神白山神社亀戸天神社品川神社富岡八幡宮王子神社赤坂氷川神社、大国魂神社、鷲宮神社の12社でした。ただすぐ後の明治3年(1871年)に准勅祭社制は廃止され、東京府社や郷社などの「近代社格制度」というものとなりました。「近代社格制度」は第二次世界大戦後に廃止されたが、「旧社格」などの名称で今日も神社の格を表す目安として使われることがある。 昭和50年(1975年)、昭和天皇即位50年を奉祝して、旧准勅祭社から遠隔の大國魂神社と鷲宮神社を外した10社を巡る「東京十社巡り」が企画され、「ご朱印帳」や「記念絵馬」など観光的な要素を濃くして現在に至っています。

ご朱印帳と記念絵馬

東京十社巡り御朱印帳
「東京十社巡り」は、各神社で参拝記念に絵馬が売られています。現在、東京十社絵馬(初穂料各 300 円)や「東京十社めぐり」の御朱印帳(初穂料 1,500 円)を、各神社にて授与しております。

東京十社一覧

社殿
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日枝神社

日枝神社は、東京都千代田区永田町にある神社。元の官幣大社。江戸時代には「山王権現」古くは「山王宮」「山王社」と称される。その祭礼・山王祭は、天下祭・御用祭とも称され、江戸三大祭の一つとして近世の祭を代表するものとなっている。

社殿
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根津神社

根津神社は、東京都文京区根津にある神社。元の社格は府社。古くは「根津権現」とも称される。境内のつつじは、六代将軍家宣の父綱重が屋敷の庭に植えたことに始まり「根津つつじが岡」と称され、今も数千本が咲き競う名勝である。

社殿
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芝大神宮

芝大神宮は、東京都港区芝大門の神社。旧社格は府社。古くは「飯倉神明宮」「芝神明宮」と称される。祭礼は9月16日の例体祭を中心に、9月11日から21日まで、神輿渡御などの各種神事が行われるが、期間の長さから「芝神明だらだら祭り」として知られる。

狛犬(右)・社殿
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神田明神

神田明神は、東京都千代田区外神田にある神社。元の社格は府社。正式名称「神田神社」。天平2年(730年)、現在の皇居大手門付近に出雲族真神田臣が大己貴命を祖神として祀ったのを創祀とあり、江戸東京の中で最も古い神社のひとつです。

社殿
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白山神社

白山神社は、東京都文京区にある神社。旧社格は郷社。古くは「白山権現社」と称される。この一帯の「白山」という地名の由来。毎年6月の中旬に、文京花の五大まつりの一つ「文京あじさいまつり」が開催され、境内や隣接する白山公園では、約3,000株の紫陽花を見ることが出来る。

社殿
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亀戸天神社

亀戸天神社は、東京都江東区亀戸にある神社(天満宮)。元の格式は府社。古くは「東宰府天満宮」「本所宰府天満宮」あるいは「亀戸天満宮」と称される。春は梅花、「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれている藤の花。秋には「菊まつり」などが開催され、「花の天神様」と呼ばれるにふさわしい名勝である。

拝殿(左正面)
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品川神社

品川神社は、東京都品川区北品川にある神社。旧社格は郷社。古くは「品川大明神」と称される。文明10年(1487年)太田道灌が素盞嗚尊を勧請し天王祭が始まる。本殿には東海七福神の1社として「大黒天」が祀られている。

拝殿(左正面)
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富岡八幡宮

富岡八幡宮は、東京都江東区富岡にある八幡神社。旧社格は府社。別名「深川八幡」ともいう。8月15日を中心に行われる祭礼は「深川八幡祭り」と呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。

社殿
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王子神社

王子神社は、東京都北区王子本町にある神社。旧社格は郷社。古くは「王子権現」と称される。熊野三社の御子神「王子大神」は、開運除災の神徳を以て崇敬され、厄除・家内安全・運気回生の御利益があります。また春日局が祈願し、めでたく家光公の将軍就任が叶った故事から子宝大願の神社としての御神徳があります。

社殿
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赤坂氷川神社

赤坂氷川神社は、東京都港区赤坂にある神社。同区内白金にある白金氷川神社・元麻布にある麻布氷川神社と区別するため「赤坂氷川神社」とも称される。現在の社殿は、東京都の有形文化財に指定されている。

東京十社マップ