亀戸天神社 (かめいどてんじんしゃ)は、東京都江東区亀戸にある神社(天満宮)。元の格式は府社。古くは「東宰府天満宮」「本所宰府天満宮」あるいは「亀戸天満宮」と称される。
正保年間、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐が天神信仰を広めるため諸国を巡り、江戸の本所亀戸村にたどり着き、菅公ゆかりの飛梅で天神像を刻み小祠に奉祀した。その後、寛文2年(1662年)太宰天満宮に倣い、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを造営したのを起源とする。
菅原道真を祀り、学問の神様として親しまれています。また、春は梅花、「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれている藤の花。秋には「菊まつり」などが開催され、「花の天神様」と呼ばれるにふさわしい名勝である。
通称・別名
東宰府、亀戸天満宮
御祭神
- 天満大神(菅原道真公)
- 天善日命
亀戸天神社へのアクセス
所在地
江東区亀戸3丁目6-1
最寄駅
- JR総武線「亀戸駅」「錦糸町駅」
- 東武亀戸線「亀戸駅」
- 東武スカイツリーライン「押上駅」
外部リンク
- 公式ホームページ – 亀戸天神社