大國魂神社 (おおくにたまじんじゃ)は、東京都府中市にある神社。旧社格は官幣小社で、現在は別表神社。東京五社の一社。
景行天皇41年(111年)5月5日、大國魂大神を武蔵国の護り神としてお祀りし創建。
その後、大化元年(645年)の 大化の改新によって、武蔵国府がこの地に置かれ、国司が奉仕して国内の祭務を総轄する社となり「武蔵総社」と称される起源となった。相殿に、武蔵国内の著名の神社六社を合祀したことから「六所宮」とも称される。
例大祭は、毎年4月30日から5月6日にかけて行われ「くらやみ祭」と呼ばれ、関東三大奇祭の一つに数えられている。
通称・別名
六所宮, 武蔵総社
御祭神
大国主命(オオクニヌシノミコト)
因幡の白兎(稲羽の素兎)にて素兎に助言し、八上比売(ヤガミヒメ)と婚約した事を兄神(八十神)に妬まれ二度殺される。また根の堅州国に行き、スサノオの娘である須勢理毘売(スセリビメ)に出会い惚れ、スサノオの試練を乗り越え、スセリビメを妻に迎え葦原中国を譲りうける。その後、何人かの妻と、多くの子供をもうけつつ、少名毘古那(スクナビコ)と協力し国作りを完成させる。しかし、高天原のアマテラスが「地上は私の子孫が収める!」と、建御雷之男神(たけみかづち)などを派遣し要請され完敗するも、天高くそびえる神殿(現在の出雲大社)の建設を条件に国を譲った。
因幡の白兎(稲羽の素兎)にて素兎に助言し、八上比売(ヤガミヒメ)と婚約した事を兄神(八十神)に妬まれ二度殺される。また根の堅州国に行き、スサノオの娘である須勢理毘売(スセリビメ)に出会い惚れ、スサノオの試練を乗り越え、スセリビメを妻に迎え葦原中国を譲りうける。その後、何人かの妻と、多くの子供をもうけつつ、少名毘古那(スクナビコ)と協力し国作りを完成させる。しかし、高天原のアマテラスが「地上は私の子孫が収める!」と、建御雷之男神(たけみかづち)などを派遣し要請され完敗するも、天高くそびえる神殿(現在の出雲大社)の建設を条件に国を譲った。
大國魂神社へのアクセス
所在地
東京都府中市宮町3-1
最寄駅
- 京王線「府中駅」
- JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」
外部リンク
- 公式ホームページ – 大國魂神社