目次
はじめに
今日は都心から1時間の小江戸川越のパワースポット・神社を巡っています。 「川越八幡宮」「仙波東照宮」を巡り、次の目的地は縁結びパワースポットとして有名な「川越氷川神社」へと向かいます!関連記事
川越氷川神社について
川越氷川神社の御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の夫婦神様。奇稲田姫命の両親である、脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様。素盞嗚尊の子孫であり、出雲大社の主祭神の大己貴命(おおなむちのみこと)の5柱の神様です。2組の夫婦神が鎮座していることから古くから縁結びの神として信仰されています。住所・地図
埼玉県川越市宮下町2−11−3
御祭神
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
黄泉の国から戻った伊弉諾尊(イザナギ)が禊を行ったときに鼻から生まれた男神。 イザナギに海原の統治を託されたが、母に会いたいと泣き叫び、イザナギに見捨てられる。その後、高天原に上り雨岩戸事件を引き起こし、その責任をとって高天原を追放され地上へ下る。そこで、櫛名田比売(クシナダ)を救うため八岐大蛇を退治し「英雄神」となった。 - 櫛名田比売(クシナダヒメ)
ヤマタノオロチ退治の説話で登場する。ヤマタノオロチの生贄にされそうになっていたところ、スサノオはアシナヅチ・テナヅチと、クシナダヒメを妻として迎えるという約束を交わした。そして、スサノオはクシナダヒメを櫛に姿に変え、その櫛を頭に挿してヤマタノオロチを退治したとされる。 - 大国主命(オオクニヌシノミコト)
因幡の白兎(稲羽の素兎)にて素兎に助言し、八上比売(ヤガミヒメ)と婚約した事を兄神(八十神)に妬まれ二度殺される。また根の堅州国に行き、スサノオの娘である須勢理毘売(スセリビメ)に出会い惚れ、スサノオの試練を乗り越え、スセリビメを妻に迎え葦原中国を譲りうける。その後、何人かの妻と、多くの子供をもうけつつ、少名毘古那(スクナビコ)と協力し国作りを完成させる。しかし、高天原のアマテラスが「地上は私の子孫が収める!」と、建御雷之男神(たけみかづち)などを派遣し要請され完敗するも、天高くそびえる神殿(現在の出雲大社)の建設を条件に国を譲った。 - 脚摩乳命(アシナヅチノミコト)
- 手摩乳命(テナヅチノミコト)
御由緒
川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれらています。室町時代の長禄元年(1457)、太田道灌らによって川越城が築城されて以来、川越の総鎮守として歴代川越藩主の篤い崇敬を受け川越の人々に信仰されてきました。現在は、縁結びのパワースポットして国内外からの参拝客で賑わっています。川越氷川神社 境内
大鳥居
木造としては日本有数の規模の鳥居で、扁額の社号は勝海舟の直筆によるものとのこと。参道
鳥居から社殿まで参拝客で賑わっています。手水舎
御神木
氷川神社境内にはたくさんの御神木があり、パワーをいただけます。社殿
その他のスポット
人形流し
境内にある小川に「人形(ひとがた)」とよばれる和紙を流して、心身の穢れを祓う「人形流し」が行えます。鯛みくじ
境内では「鯛みくじ」という、釣り竿で釣り上げるおみくじがあります。赤の鯛は「一年安鯛」、ピンクの鯛は「あい鯛」。