出雲大社(いずもおおやしろ/いずもたいしゃ)は、島根県出雲市にある神社。式内社(名神大)、出雲国一宮で旧社格は官幣大社。神社本庁の別表神社。

二拝四拍手一拝の作法で拝礼する。明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社。

出雲大社 拝殿
出雲大社 神楽殿
出雲大社 神楽殿 大注連縄
稲佐の浜
出雲そば

通称・別名

杵築大社

御祭神

  • 大国主命(オオクニヌシノミコト)
    因幡の白兎(稲羽の素兎)にて素兎に助言し、八上比売(ヤガミヒメ)と婚約した事を兄神(八十神)に妬まれ二度殺される。また根の堅州国に行き、スサノオの娘である須勢理毘売(スセリビメ)に出会い惚れ、スサノオの試練を乗り越え、スセリビメを妻に迎え葦原中国を譲りうける。その後、何人かの妻と、多くの子供をもうけつつ、少名毘古那(スクナビコ)と協力し国作りを完成させる。しかし、高天原のアマテラスが「地上は私の子孫が収める!」と、建御雷之男神(たけみかづち)などを派遣し要請され完敗するも、天高くそびえる神殿(現在の出雲大社)の建設を条件に国を譲った。

神社へのアクセス

所在地

島根県出雲市大社町杵築東195

最寄駅

  • JR山陰本線「出雲市駅」
  • 一畑電車「川跡駅」

外部リンク