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狛犬・・・獅子や犬に似た、想像上の生物。神社の入口や本殿の両脇などに一対で向き合う形で置かれている事が多く、一般的に向かって右側が口を開いた獅子像「阿形(あぎょう)」、左側が口を閉じた狛犬像「吽形(うんぎょう)」となっている。ただ、場所によっては、左右とも口を開いた獅子像が置かれていたり。狐や虎、猪など他の動物になっていることもあります。
赤坂氷川神社の狛犬たち
「赤坂氷川神社」にはいろいろな表情をもった狛犬が配置されています。
一の鳥居(東参道)の前
東参道から入った、一の鳥居の前に立派な立ち姿でございます。
石段(東参道)の手前
次に石段の手前に、少しおどけた表情が印象的です。
二の鳥居(東参道)の前
次に石段を登った先の、二の鳥居の手前に。
勇ましい姿です。 右側の小さな狛犬が可愛いいです。
二の鳥居(表参道)の前
表参道から本殿へ向かう、二の鳥居の手前にも
こちらも、小さい狛犬を抱えています。
楼門の前
そして、楼門の手前に。 どうした?なんとも言えない、雰囲気で佇んでおります。
境内社の狛犬
そして境内社にも。
四合稲荷神社の前
勝海舟により「四合(しあわせ)稲荷』と称えられたとされる、四合稲荷神社。
凛々しい狛狐です。
西行稲荷神社の前
四合稲荷神社の脇に、西行稲荷神社。
こちらも、小さい狛狐を抱えております。
境内西側の稲荷社
こちらにも、ひっそりと狛犬と狛狐が。
はっきりとは解らないですが、こちらの狛犬は左右とも口が開いているような気がします。
あとがき
今日の神社では当然のように見られる狛犬。
みんなが知っている狛犬。
でも、その起源や目的には諸説あり、いまだ解明されていない謎もたくさんあります。
いつもは何気なく通り過ぎてしまっているのかも。
今日は、足を止めて、ゆっくりと眺めてみてはいかがでしょう。
また神社に行く楽しみが増えるかもしれません。