はじめに

2015年9月13日(日)

東京十社巡り、2日目最初の目的地は「王子神社」。「王子駅」から「王子神社」までの道中と「王子神社」の境内をぶらぶらします。

住所・地図

東京都北区王子本町1丁目1−12

御祭神

  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
    国産み・神産みにおいてイザナミとの間に国土(日本)と自然神を形づくる多数の子・神を儲ける。天空の父神。長寿祈願、縁結び、事業成功などの神として信仰されている。
  • 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
    火の神を産んだ際に火傷を負って病に臥せ、のちに亡くなる。死後、自分に逢いに黄泉の国までやってきたイザナギが変貌した自分を見て、恐怖で逃げ、追いかけるが、黄泉の国と地上との境である黄泉比良坂(よもつひらさか)の地上側出口を大岩で塞がれ離縁することとなった。大地の母神。長寿祈願、縁結び、事業成功などの神として信仰されている。
  • 天照大神(アマテラスオオミカミ)
    黄泉の国から戻った伊弉諾尊(イザナギ)が禊を行ったとき、左目から生まれた女神。光り輝く太陽のような存在であったため、イザナギに高天原の統治を託された。 伊勢神宮内宮(皇大神宮)に祀られ、皇室から特別な存在として崇敬されてきたが、中世以降は天皇家の氏神としてだけでなく、日本国民の総氏神・お伊勢様として広く信仰されている。アマテラスを勧請した神明神社は日本各地に創建され、全国で1万8千社にものぼるという。
  • 速玉之男命(ハヤタマノオノミコト)
    イザナギが黄泉国のイザナミをおとずれたときに変わり果てた姿を見ないでほしいと言われたが、イザナギはその姿をみてしまい、離縁することになった。その約束を固めるためにはいた唾から生まれた神。 唾を吐く神をハヤタマノオと呼び。古く、唾は約束の履行を保証するものと信じられています。
  • 事解之男命(コトサカノオノミコト)
    イザナギが黄泉国のイザナミをおとずれたときに変わり果てた姿を見ないでほしいと言われたが、イザナギはその姿をみてしまい、離縁することになった。その約束を固めるためにはいた唾から生まれた神が、速玉之男神(ハヤタマノオノカミ)で、次に掃きはらって生まれた神とされる。掃きはらったことで、事物を明らかにし事態を収拾させる神と言われている。

関連ページ

  • 東京十社を2日間で巡ってきました

「王子駅」から「王子神社」

王子駅

「王子駅」に到着。時刻は 8時47分。

北口の改札へ向かう。

王子駅 構内(行先案内)

王子駅 構内(行先案内)

改札を抜け、川沿いの歩道をテクテクテク。

川沿いの歩道

川沿いの歩道

三叉路

三叉路

三叉路を道なりに左前にテクテクテク行く、しばらくすると右手に石段。

そこを登っていくと、「王子神社」到着です!時刻 8時53分。

石段

石段

王子神社 入り口

王子神社 入り口

王子神社 参道

鳥居

まずは正面の鳥居へ移動して写真をパシャ。

王子神社 鳥居

王子神社 鳥居

手水舎

鳥居を抜けた先の手水舎で身を清めます。

王子神社 手水舎

王子神社 手水舎

社殿

つづいて、拝殿。

王子神社 拝殿(正面)

王子神社 拝殿(正面)

王子神社 拝殿(左正面)

王子神社 拝殿(左正面)

王子神社 拝殿(右正面)

王子神社 拝殿(右正面)

ペコリ、ペコリ、パン、パン、よろしく、ペコリ。

王子神社 境内

関神社(毛塚)

お参りを済ませ、境内をぶらぶら。

王子神社 関神社

王子神社 関神社

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」

関神社には、歌人・蝉丸公(せみまるこう)、逆髪姫(さかがみのひめ)、古屋美女(ふるやのびじょ)が祀られています。蝉丸公は、逆毛に悩む姉のために侍女の「古屋美女」に命じて初めて「かもじ・かつら」を考案したことから、「髪」の祖神と称され、理容や美容業界の人をはじめ、薄毛や頭髪に関する悩みを抱えた人も多く祈願に訪れています。

「王子神社」から「王子駅」

「王子神社」での参拝を終え、「王子神社」から「王子駅」へぶらぶら戻ります。

正面鳥居から都道455号線へ出ます。

都道455号線

都道455号線

橋の手前の階段を下ります。

橋手前の階段

橋手前の階段

階段を降りて駅方面に向かいます。

橋の下

橋の下

「王子駅」に到着!時刻 9時15分。

御朱印・十社絵馬

社務所にて御朱印(初穂料 300 円)と十社絵馬(初穂料 300 円)を頂戴しました。

王子神社 御朱印

王子神社 御朱印

王子神社 十社絵馬

王子神社 十社絵馬